NTTドコモ、花王、アフラック生命保険のコミュニケーション戦略を学ぼう
アドバタイザーが主体となって取り組んだチャレンジから得られた学びや、イノベーションにつながる提言を広く募集し、表彰する「JAAチャレンジアワード」は、本年度第5回目を実施し、最終審査会を経て6編のプレゼンテーションが入賞されました。そこで見事、金賞・銀賞・銅賞に輝いた3編についてプレゼンテーションいただきます。
審査会では10分と短い時間に詰め込みお話しいただきましたが、今回は20分ずつ、審査会では触れられなかったスライドや動画も交えて、舞台裏や苦労された点など赤裸々に語っていただきます。審査会に参加された方でもそうでない方でも、それぞれのチャレンジをご本人から聞ける大変貴重な機会となります。
①"認識のギャップを埋める”がん保険プロモーションの新たな挑戦(銅賞)
アフラック生命保険 長谷雄 友理香氏
認知ギャップを実感と共感のアプローチで上手く埋めている点を評価。また、”がん”に対する理解促進を図る中で、単にそのことに備えることの推奨に留まらず、社会課題へと昇華させ、世の中的な関心事としての話題化、アプローチに成功したこと、そのストーリー構築が高く評価されたお取組みです。
②嫌われ家事“食器洗い”を再定義したキュキュットのコミュニケーション(銀賞)
花王 田中 美璃氏
商品の機能的価値を消費者インサイトに沿って生活者の悩み解決という情緒的価値へと拡張させたことで、共感や好感度が拡大した好事例である点を評価。またマス広告だけでなくSNSをうまく活用し、多面的にコミュニケーションし、生活者のもやもやにきちんと応える施策が高く評価されたお取組みです。
③Brand Creative Challenge ばくモレ展(金賞・オーディエンス賞)
NTTドコモ 内野 吾斗睦氏 岡田 愛莉氏
単体評価では割高になるリアルイベントとデジタル接点が緻密に連動し、パブリシティを含めて総合的にリーチ創出を設計されている点を評価。またスマートフォンが当たり前の世の中になったときに、「リスク」をどう若い世代に伝えるかについて、表と裏をうまく活用してエンタメ性とかけあわせた啓発活動が、単に伝えるだけでなく、自分ゴト化できる施策になっていた点が高く評価されたお取組みです。
日々新しいチャレンジを続けるアドバタイザーの皆さまにとり大変刺激となるお話が聞けるかと存じます。また来年度のチャレンジアワードお申込みにも参考となる内容となります。ぜひ多くの皆さまのご参加をお待ちしております。
開催概要
日時 | 2025年7月28日(月)13:30~14:45(ここまでに終了) |
会場 | オンライン(Zoom ウェビナー) |
内容 | スピーカー: |
参加費 | 無料 |