委員会・プロジェクト
日本アドバタイザーズ協会(JAA)は、「人材育成事業」「調査研究事業」「表彰事業」「啓発普及事業」「相談助言事業」「他団体への支援連携事業」「広報事業」の7つの事業を基に、広告活動の健全な発展に貢献するため、アドバタイザー自らが協同して活動しています。各委員会は、それらの事業を実践するために、調査研究、知見の共有等の活動を行い、その情報は、セミナーの開催や協会報・協会ホームページ等を通じて、広く社会に向けて公開しています。
テレビ・ラジオメディア委員会
アドバタイザーがテレビ・ラジオメディアを効率的に活用するために、広くアドバタイザーや広告界、生活者に対して、有益な情報提供を行います。 また、アドバタイザーの立場から、広告界あるいは広く社会に向け、テレビ・ラジオ広告の発展・向上への改善提案、主張などを行うことで、アドバタイザーから発信されるテレビ・ラジオ広告の質的レベルが向上し、広く生活者の豊かな生活の実現に寄与します。
委員長
今西 周
(日本コカ・コーラ株式会社)
副委員長
堀田 晶子
(サントリーホールディングス株式会社)
デジタルメディア委員会
デジタル環境下においても広告活動の適正化と広告取引の透明化を実現し、生活者から信頼される広告の発信を目指した取り組みを進めてまいります。 そのために、外部関係機関とも連携してデジタル領域への専門性を担保しつつ今日的な広告モデルを探求してゆきます。
委員長
山口 有希子
(パナソニック コネクト株式会社)
副委員長
高橋 満
(資生堂ジャパン株式会社)
プロモーションメディア委員会
デジタルサイネージも含む交通広告や屋外広告だけでなく、イベントなども含めたプロモーションメディアを効率的に活用するための効果的な活用方法の研究をはじめ、都市開発に伴う新施設や商業施設の出現における生活者の行動導線変化を把握し、新たな媒体の活用法を研究します。また、関係団体や広告界に対し、プロモーションメディア広告の効果測定データの改善提案や主張などを行うことで、アドバタイザーから発信されるプロモーションメディア広告の質的レベルを向上させ、広く生活者の豊かな生活の実現に寄与します。
委員長
鈴木 あき子
(サントリーホールディングス株式会社)
プリントメディア委員会
アドバタイザーがプリントメディアを効率的に活用するために、 成功事例の共有をはじめ、 データの整備・拡充やコンテンツを活用した生活者とのコミュニケーションのあり方について研究を行い、その成果を広く広告界、生活者に対して、情報提供を行います。 また、アドバタイザーの立場から、関係する広告団体と協調し、新聞 ・雑誌 広告の発展・向上への改善提案、主張などを行うことで、アドバタイザーから発信されるプリントメディア広告の質が向上し、生活者に信頼性の高い情報が届けられるなど、広告活動の健全な発展に寄与します。
委員長
田原 光晃
(日本たばこ産業株式会社)
副委員長
立山 昭洋
(花王株式会社)
クリエイティブ委員会
クリエイティブ表現の研究やトップクリエイターとの意見交換から、広告の送り手側、作り手側のクリエイティブ力、表現力、コミュニケーション力の質的向上を目指します。さらに、新しいコミュニケーションツールや様々なメディアに適した広告表現の研究を通じ、豊かな社会の実現と、広告の受け手である生活者との信頼構築に貢献します。また、広告会社、制作会社との「パートナーシップ」のあり方を考察し、広告制作領域における環境改善と効率化を推進しています。
委員長
熊切 淳
(株式会社リクルート)
広告取引委員会
広告法規の遵守を徹底し、広告関連の知的財産権の研究・隣接権者との協議及びその成果の共有により広告業界の健全な発展に寄与します。 また、円滑で健全な広告取引、効率的・効果的なビジネスモデルの研究による消費者コミュニケーション活動の信頼性の向上を目指します。
委員長
野澤 英隆
(ネスレ日本株式会社)
ダイバーシティ委員会
世界的な潮流であるダイバーシティ&インクルージョンへの取組みを研究し、広告表現におけるダイバーシティのあり方や、広告業界におけるジェンダー視点での働きやすい環境づくりに向けた活動を行います。また、Un Women(国連女性機関)による、国際的なプロジェクト「Unstereotype Alliance 日本支部」(メディアと広告におけるジェンダー視点での固定概念を撤廃するための基盤)に、創設メンバーとして参画をしており、広告における有害なジェンダーのステレオタイプや、アンコンシャスバイアス(無意識の偏見)排除に向けた活動を推進しています。
委員長
幼方 聡子
(東レ株式会社)
副委員長
小池 哲夫
(株式会社ワコール)
協会運営サポート委員会
本委員会では、協会のガバナンス強化を目的として、総会、理事会で審議・報告する事項の事前審議を行い、広告業界全体と連携しながら、協会の健全な発展に繋げて参ります。また、旧広報委員会を継承し、協会に関わる新規会員獲得の施策立案、入会希望企業・団体の事前審査等を行うほか、入会基準のアウトライン作成など検討します。引き続き、協会PRに関する施策や会報等内容の検討も行って参ります。
委員長
片上 崇
(味の素株式会社)
副委員長
平原 秀人
(三井不動産株式会社)
コミュニケーション戦略研究プロジェクト
多様化するコミュニケーションチャネルの統合的な戦略立案と効果の可視化に関する研究のほか、BtoB広告やグローバルブランディングに関する国内外の事例研究を進めます。旧国際委員会の活動も継承します。
リーダー
森井 理博
(パナソニック ホールディングス株式会社)
副リーダー
辻本 聡
(トヨタ・コニック・プロ株式会社)
SDGsコミュニケーション研究プロジェクト
SDGsの達成に向けて企業での取り組みが広がる中、SDGsの今を学び、アドバタイザーとして何ができるのか、何をすべきなのか、様々な先進事例を研究しながら、生活者とのコミュニケーション活動への活かし方等について研究を行います。 また、アドバタイザーのSDGsコミュニケーションスキルを向上させることで、広く生活者との良好な関係構築に寄与してまいります。
リーダー
小和田 みどり
(ライオン株式会社)
副リーダー
田辺 義晴
(鹿島建設株式会社)
人材育成プロジェクト
各委員会の活動成果に基づき、広告の健全な発展を担う人材を育成するためのセミナーを開催しています。同様に、地方でもセミナーを開催し、首都圏に片寄りがちな情報の共有を図り、地域格差の是正に取り組んでいます。これらのセミナーには一般の方も有料で参加できます。チャレンジアワードに関する事業の企画、推進もこちらの委員会で進めてまいります。
リーダー
霜田 朝之
(株式会社オリエンタルランド)
副リーダー
澤村 環
(アフラック生命保険株式会社)
JAA広告賞プロジェクト
生活者視点から優れた広告を選考する「JAA広告賞 消費者が選ぶ広告コンクール」を主管しています。同事業を通じ、生活者が共感するコミュニケーションのあり方を考察し、生活者とアドバタイザーのより良い関係構築に貢献するとともに、広告の健全な発展に寄与します。
リーダー
岩井 信幸
(第一三共ヘルスケア株式会社)
デジタルマーケティング研究機構
マーケティング・コミュニケーションに必須となったデジタルの活用について、アドバタイザーのみならず、広告会社や制作会社などと共に広く活発な研究を行い、その成果を共有しています。
代表幹事
中村 俊之
(株式会社ポーラ)
副代表幹事
西田 健
(キヤノンマーケティングジャパン株式会社)